韓国ドラマ「財閥家の末息子」が面白い！と話題になっていますね！
ドラマが話題になっている理由の一つに、リアルな財閥家をモデルとして描かれていることではないでしょうか？
サムスン、ヒュンデ（現代）、ロッテなど
どこまでが実話なのか、気になりますね。
- モデルとなった財閥企業は？
- モデルとなった人物は？
モデルとなった企業、人物とキャストを画像を交えて比較してご紹介します！
財閥家の末息子：キャスト＆ドラマ基本情報
| 公開年 | 2022年 |
| ジャンル | ファンタジー 復讐 |
| 話数 | 16話 |
| 脚本 | キム・ヘヒ |
| 演出 | チョン・デユン |
| 原作 | サンギョン作家Web小説 |
財閥家の末息子：キャスト
主なキャスト
財閥家の末息子は、ソンジュンギさん演じる主人公が30年過去にもどったという設定をもとに
ドラマの中で韓国最高の大企業スンヤングループの創業主から財閥２世、３世まで3代にわたる総帥一家の一代記を描く。
財閥家の末息子：相関図
財閥家の末息子のモデル企業はサムスン！どこまで実話？
財閥家の末息子は、サンギョン作家のウェブ小説が原作です。
原作者が、ドラマの中のスニャン財閥はサムスンがモデルだと明かしています。
フィクションも含んで構成されているとも明かしており、
どこまでが実話なのか、気になりますよね。
先ずは、企業から見ていきたいと思います。
ドラマ：スンヤングループ
スンヤングループのモデル
- サムスン
- ヒュンデ（現代）
- ロッテ
専門家によると、劇中でスンヤングループは、サムスンと現代の特徴を混ぜ合わせて
ヒュンデ（現代）自動車、ロッテなどの企業を連想させるエピソードをうまく切り取って演出されています。
モデル：サムスングループ
サムスングループ
サムスンの創立は、創業者イ・ビョンチョルが早稲田大学中退後、馬山で友人と設立した共同精米所に失敗し
その後、1938年3月1日に大邱に設立した三星商会が始まり。
今日のスンヤンを作ってきたというストーリーは、サムスングループの創業の実話と一致しますね！
創業から60年余り、時代にあった製糖、繊維、電子、航空、機械、化学、大型船舶、金融など
多方面の事業を展開。
ドラマ：ニューヨークミッドナイトドーナツ
ドラマでは、ソンジュンギ演じるドジュンがアメリカで、「ドーナツ」がカギとなって
協力者のオ・セヒョンと縁を結び、
ニューヨークのドーナツブランドを輸入してフランチャイズを展開しています。
モデル：クリスピークリームドーナツ
ドラマのエピソードのモデルとなったのはクリスピー・クリーム・ドーナツ。
ロッテのシンドンビン会長がアメリカ留学時代によく好んで食べていたという、ドーナツ。
このクリスピードーナツを輸入して大たりしたエピソードを連想します。
クリスピークリームドーナツ・ジャパン（20.0％）などの株式があります。
ロッテグループが子会社化したメリーチョコレートカムパニー、クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン、銀座コージーコーナー
ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/company/post_16775.html
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【比較検証】財閥家の末息子：キャスト＆リアル人物
財閥家の末息子の人物像を深掘りしてみていきましょう。
ドラマの人物と実在する人物を比較してご紹介します！
ドラマ：チン・ヤンチョル
ドラマでの人物像
チン・ヤンチョル
- スニャングループ会長（60〜70代）
- 相手を見透かすような目つきと一寸の隙も許さない剛直な印象。
- 精米所から始まりスニャンを財界1位に押し上げた。
- スニャンをリードする後継者が必要だが、３人の兄妹に頭を悩ませる。
- 慶尚道の方言。
- 美術品の収集
- 書道が趣味
演じたのは、イ・ソンミンさん。
まだ50代のイソンミンさんですが、70代の会長の演技がすごい！と話題になりました。
ドラマのモデルとなった会長は、サムソンの創設者であるイビョンチョルと言われていますが
特定の一人を具体化しているわけではなく、そのほかの企業オーナーを連想させるエピソードを
ミックスさせているようです。
モデル：イ・ビョンチョル：サムスン創業者
メガネのデザインが似ていますね。
そして、慶尚道の方言。イビョンチョル会長を彷彿とさせます。
- 慶尚道の方言
- メガネ
- 精米所から事業
- 電子・半導体へのこだわり
- 一台で大規模産業コングリマリットへ
- 寿司の米粒の数
- 書道が趣味
- 美術品の収集
ドラマで、イソンミンさん演じるチン・ヤンチョル会長が寿司を食べて
この寿司の米粒は何粒あるのか？
と職人に尋ねるシーンがありますが、これは、イビョンチョルが新羅のホテルで尋ねた有名な語録だそうです。
モデル：イ・ゴンヒ：サムスン元会長
劇中で、イ・ソンミンさん演じるチン・ヤンチョル会長が、自動車に愛着を持つ姿が描かれていますが
実際に、自動車マニアだったと言われているイ・ゴンヒサムスン会長をモチーフにしていると言われています。
ドラマ：チン・ドジュン：会長の末孫
ドラマでの人物像
チン・ドジュン
- チン・ヤンチョルの三男、チン・ユンギの次男
- 後継者の対象から遠い存在
１人２役を演じたソン・ジュンギさん。
スニャングループ秘書として会社に忠誠を誓ってきたユンヒョンウ。
昇進と引き換えに特命を受けるも、命を失ってしまいます。
死んだヒョンウは、これまで支えてきたチン家の末息子に生まれ変わって、
２回目の人生で、自分を殺したスニャングループへの復讐人生を誓うという役どころ。
ソンジュンギプロフィール
生年月日：1985年9月19日
年齢：
主な出演作品：太陽の末裔 ヴィンチェンツォ 優しい男
モデル：イジェヨン：サムスン3代目会長
ソンジュンギさん演じるドジュンのモデルとなったと言われているのが
イジェヨン、サムスン3代目会長。
ソウル大学に入学し、イビョンチョル会長から溺愛されていたと言われています。
イジェヨンの父親のイ・ゴンヒは、イ・ビョンチョルの会長の三男。
後継者になる可能性が低かったイ・ゴンヒが、兄を抜いて後継者に。
イジェヨンは会長の末の孫息子にあたります。
ドラマでも、後継者の対象から外れていたドジュンは、ソウル大学に入学し後継者として浮上していきますよね。
ドラマ：チン・ヨンギ：会長の長男
ドラマでの人物像
チン・ヨンギ
- チンヤンチョルの長男
- スニャングループ副会長
- 長男でありながら、事業センスを父である会長に認められない。
スニヤングループの第一後継者でしたが、父である会長から認められず、
長男でありながら、父の経営手腕は引き継いでいない印象。
演じたのはユン・ジェムンさん。
ユンジェムンプロフィール
生年月日：1970年3月9日
年齢：
主な出演作品：Okjaオクジャ パパと娘の７日間
モデル：イ・メンヒ（イ・ビョンチョル会長の長男）
一度はグループ後継者の総帥の座を手にしながら、創業者である父と後継者となった弟との激しい対立劇に
翻弄されてしまったと報じられています。
父親のイビョンチョル会長にも認められなかった状況はドラマのチンヨンギと重なります。
ドラマ：チンドンギ：会長の次男
ドラマの人物像
チン・ドンギ
- チンヤンチョル会長の次男
- スンニャン火災保険社長
- チンヤンチョルの事業家の資質と母親の頭脳回転の早さを受け継いだ計算高い人物。しかし、次男であるためスニャンの後継者でないため、兄を引き摺り下ろして王座にのし上がる機会を狙っている
演じていたのは、演技指導の時代もあるチョ・ハンチョルさん。
チョハンチョルプロフィール
生年月日：1973年5月13日
年齢：51歳（2024年6月時点）
身長：183㎝
血液型：ー
代表作：智異山 時速493キロの恋
モデル：イ・チャンヒ（イ・ビョンチョル会長次男）
モデルとなったひとりに、イビョンチョル会長の次男、イチャンヒ元新韓メディア会長。
ドラマ：チン・ファヨン：会長の長女
ドラマでの人物像
チン・ファヨン
- チンヤンチョルの長女
- スニャン百貨店代表
演じたのは、キム・シンロクさん。
キムシンロクプロフィール
生年月日：1981年3月24日
年齢：
主な出演作品：誘拐の日 ある日〜真実のベール〜 怪物
モデル：イミョンヒ：サムスン創業者の五女
ドラマでは、公金でオールインして会社持分を全て失ってしまいますが
実際にはそのような状況にはなく、むしろ経営者として手腕を発揮、
保有株式も１兆を超える女性大富豪と報じられています。
李明熙会長がが今年最高の女性株式富豪となった。 保有する新世界株は昨年末から大きく値上がりし、李会長は国内で保有株式評価額が１兆ウォンを超える唯一の女性富豪となった。
中央日報
ドラマ：モ・ヒョンミン：一番孫の妻
ドラマ人物像
モヒョンミン
- スンヤン創業者の一番孫チンソジュンの妻
- ヒョンソン日報の娘
- ギャラリー経営
演じたのは、パクジヒョンさん。
パクジヒョンプロフィール
生年月日：1994年11月26日
年齢：29歳
血液型：AB型
主な出演作品：財閥 × 刑事 時速495キロの恋 王は愛する
モデル：ホン・ラヒ：サムスン2代目会長の妻
モヒョンミンのモデルでは？と被るのがホン・ラヒさん。
中央日報社のオーナーの娘で、サムスン美術館リウムの館長を歴任していました。
ドラマ：チンソジュン：チ・ンヤンチョルの一番孫
ドラマでの人物像
チンソジュン
- 会長から可愛がられたスニャンの一番孫。
- チンヨンギの長男
- 生まれたら、祖父がスニャングループの会長だったという彼は、眼下無人、傍若無人。
当然スニャングループは、一番孫である自分が継承するものだと考えている人物。
演じてたのは、キム・ナムヒさん。
モデル：イ・ジェヒョン：サムスン創業者の一番孫
イ・ジェヒョンCJ会長は、過去に、秘密資金疑惑事件がありました。
2013-07-18 財閥、CJグループの秘密資金疑惑を捜査しているソウル中央地方検察庁は、18日、2000億ウォンあまりを横領、背任、脱税した罪で、グループの李在賢（イ・ジェヒョン）会長（53）を起訴。検察の捜査の結果、CJグループが1998年以降つくった秘密資金は、およそ6200億ウォンに上ることも確認されました
KBS World
ドラマ1話では、一番孫（長孫）であるチン・ソジュンが、スンヤングループの秘密資金をとろ戻そうとする
シーンがありますね。
